土地家屋調査士を目指そうと思ったら、実は下積みがないと中々厳しい。
という現状があります。
もちろん実務経験が無くても開業は出来ますが、お客様の様々なニーズに応えられるような柔軟性は実務経験なしには中々身につかないように感じます。
今回は土地家屋調査士の補助者になろうと思ったらまず確認すべき、求人情報をお伝えします。
Contents
土地家屋調査士会の求人情報を確認しましょう
各土地家屋調査士会サイトで求人ページを設けています。
調査士会サイト全てで設けているわけではないようですが、特徴として人口の多い県が多いように感じます。
業務の基本は全国共通だと思いますが、慣習などの地域による仕事のやり方がありますので、
まずは自分が開業しようと思っている県のサイトを確認すると良いでしょう。
ちなみに私が修行させて頂いた先生とのきっかけも調査士会の求人情報でした。
求人を掲載している県の調査士会
北海道・東北ブロック
関東ブロック
・東京土地家屋調査士会
・神奈川県土地家屋調査士会
・千葉県土地家屋調査士会
・栃木県土地家屋調査士会
・長野県土地家屋調査士会
・静岡県土地家屋調査士会
中部ブロック
近畿ブロック
中国ブロック
・確認できませんでした。
四国ブロック
九州ブロック
東京法経学院HPの求人を確認しましょう
土地家屋調査士試験に挑む方なら誰でも知っている、調査士試験予備校の東京法経学院です。
名門校ならではの知名度と信頼性は抜群で全国の土地家屋調査士事務所を取り扱っていますから、条件の合う求人があるかも知れません。
⇨コチラからどうぞ
転職系サイトの登録をしましょう
基本的には新卒の求人は少ないです。
土地家屋調査士業はどちらかと言うと少数精鋭でなるべくコンパクトに効率化を図った体制がベストだからです。
そもそも独立系資格の士業ですしね。。。
その為、
大企業のように新卒で何十人、何百人と採用する職種とは違います。
雇う側としても即戦力を求める傾向があるので、転職系サイトで求人が取り扱われることが多いように感じます。
転職サイトとして、下記のものを参考に挙げさせていただきます。
リクナビNEXT
転職サイトではNO1と言われているリクナビNEXTです。利用年代も20代後半から30代後半までで6割を超えています。
実際に私も登録して、転職した時に参考にさせて頂きましたが、
他で扱っていない限定求人も多く存在する為、登録無料ですので情報を確認すると良いでしょう。
また、企業ブロック機能で現在働いている会社に就職活動がバレないような対策をしているのもいいですね。
マイナビ転職
こちらも就職活動ではお馴染みのマイナビの転職サイトですが、こちらもリクナビNEXT同様に求人情報が多く、登録だけでもしておくと求人の枠が広がります。
リクルートエージェント
これはRECRUITの人材紹介サイトで転職サイトとの大きな違いはエージェントというスタッフがついて、転職の相談や職歴や要望からオススメ企業を紹介してもらえるというものです。
私も登録したことがありまして、
登録するとすぐに担当スタッフからメールが届いたのですが、確か内容は今後の面談などのやり取りしていきましょう。という挨拶と打合せの内容でした。
登録者に対するレスポンスの速さと丁寧さには大変驚きました。
当時の私はもっとライトな感じで転職活動したかったので、そのメールは既読スルーしてしまいましたが、
本気でキャリアアップを狙った転職希望でしたら、オススメできます。
マイナビエージェント
こちらはマイナビの人材紹介サイトになります。リクルートエージェントと同様にエージェントがついて、希望に沿った企業を紹介してもらえます。
私のように面談などを億劫に感じない方(大体の方は億劫に感じませんよね)は
人材紹介サイトで希望に合った求人を紹介してもらった方が、より良い転職活動ができるかもしれませんね。
飛び込みで自分を売る
これは昔からあると思いますが、
良い求人(良い先生)が見つからなければ、手当たり次第、事務所に連絡をして
雇ってください!
一度面談してください!
と掛け合ってみるもの手段の一つかもしれませんね。
最後に
土地家屋調査士の求人は正直に言えば多いとは言えません。
更に即戦力を求める傾向にあるので、未経験者可の求人がどれ程あるか未知数なところがあります。
しかし年々土地家屋調査士受験生は減り、資格者が高齢化している今だからこそ、
次世代の土地家屋調査士を育成しようと意欲的な先生もきっといらっしゃるはずです。
私がお世話になった先生も経験者よりも未経験者を雇う傾向が強い方で、調査士業に対しても経営に対しても意欲的でしたのでとても多くの勉強をさせて頂きました。
ですので、未経験者で中々採用に繋がらなくても、諦めず色々な先生と会ってみてください。
きっと良い出会いがあると私は思うのです。
ですので、その第一歩として様々な求人情報を集取して、
あなたの修行の場を吟味して頂きたいですね。
それではまた。
最後までお読みいただきありがとうございます。