こんにちは、ゆうぞうです。(@you3tips)
突然ですが皆様はトラバース鋲設置はどうされていますか?
こんな感じに鋲を手で持って打ち込んでいますか?
普段あたりまえの様におこなっている作業だと思いますが、結構危ないですよね。
手首や指を叩いて腫らしてしまうこともしばしばあり、叩き方が悪いと鋲があたりに飛んで本当に危ないです。弾丸のように飛んでいくので人や物に当たったら大変なことです。
本日はもう少し安全にトラバー鋲を設置したいと感じている方へ私が使用している「先細プライヤ」を紹介いたします。
たまたま地元のホームセンターで見つけたものですが、冬でも安全便利にトラバー設置できますのでぜひ最後までご覧ください。
株式会社五十嵐プライヤー『IPS 先細プライヤー SB-165』
私が使用しているものは株式会社五十嵐プライヤーの『IPS 先細プライヤー SB-165』です。
この商品は普通のラジオペンチとも先が太いプライヤーとも異なります。
先が細いことでプライヤーとラジオペンチの優れた点をあわせ持つ商品です。また中にバネが内蔵されており使用していて疲れにくい設計になっています。
手と先細プライヤでトラバー鋲の打設を比較
手とプライヤ で比較
手で打つ場合とプライヤ を使用した場合を比較して見てみましょう。
まずは手で打ち込む場合。
打撃の衝撃はダイレクトに伝わるしちょっとのミスから指や手首を叩いて怪我をすることもあり危ないです。
一方、プライヤ を使用する場合。
これならしっかり鋲をつかめ辺りに飛ばしてしまうこともないですし、打撃の衝撃や直接手を叩く心配も少ないです。
ラジオペンチとは違うの?
少し前述しましたがラジオペンチと似たこの商品の大きな違いは掴む幅が2段階の可変式になっている点です。
真ん中のナット部分が左右に動くので細いものと太いものを挟む時とで使い分けができます。
またグリップを離すと自動で先端部分が開く構造になっておりラジオペンチと違って一回一回開く手間がありません。
少しわかりづらいので実物をみてみましょう。
握ってみます。
離します。
とても便利♡
反対の面はこうなっています。
サイズ感も小さめでちょうど良い感じ!作業着のポケットやウエストポーチなどに入れて持ち運びも楽々です。
最後に
土地家屋調査士の多くは個人や少人数の体制が多いので体調管理はダイレクトに仕事へ影響します。
なのでこの先細プライヤにしても本当に些細なことではありますが、こういった小さな危機管理がとても大切なのかなと最近は感じているところです。
これからの安全な測量業務にぜひ『先細プライヤー』を使用されてみてはいかがでしょうか。
✳︎ 土地家屋調査士業務でこれを使うと便利だよというものがあれば是非教えてください。業務の向上に役立つ情報を求めております。
最後までお読みいただき有難うございます。
それではまた。