土地家屋調査士試験は独学でも合格はできる。でも、もう一度考えてみて。

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こんにちは、ゆうぞうです。

土地家屋調査士試験が終わって二ヶ月経過しました。あっという間ですね。

そろそろ来年の試験に向けた対策を練っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は調査士試験勉強を始めるときに先ず考える、
どうやって勉強をするかについて考えてみたいと思います。

勉強方法の選択肢は二択

ijmaki / Pixa

どの資格試験にも言えることですが、基本的には二択になると思います。

1つは資格予備校などの講座を受講する方法2つは市販テキストなどを使用した独学です。

どちらもメリットデメリットがありますが、

今の自分がどのステージにいるか把握することで、費用対効果の高い選択が出来るのではないでしょうか。

なので、
予備校と独学の特徴を確認した上で、学習進度の段階(ステージ)を確認してみたいと思います。

独学

独学のメリット

独学のメリットは何と言ってもも費用を安く抑えられることだと思います。

資格予備校の通学や通信をフルで受講すると約30万〜50万程かかりますが、

独学の場合、10万円もあればお釣りがくるのではないでしょうか。

これって、かなりのメリットですよね?

青天井で自己投資出来る人は別ですが、

年間30万も40万も自分の為だけに捻出するのはとても大変です。家庭をお持ちの方なら特にそうですよね。

独学のデメリット

逆に独学のデメリットですが、私がパッと思いつくことを書き出してみます。

  • 正しい勉強方法を教えてもらえない(とても大事!)
  • 図面が自己流になる
  • 法改正に気付きにくい
  • モチベーションの維持が難しい
  • 質問する相手がいない
  • 自分の勉強進度が掴めない

やはり正しい勉強法を知らないというのはかなりの痛手です。もはやリスクです。

土地家屋調査士試験は少々特殊な試験で、

  • 法律を問う択一問題
  • 測量計算
  • 申請書
  • 作図

大まかに上記のことを2時間30分かけて解きます。

文字に起こすと大したことないですが、実際はかなりのボリュームです。

試験範囲は他士業試験と比較すると狭い部類かもしれませんが、
深い知識、作図精度とスピード、計算テクニックなどが求められます。

特に作図や測量計算をさせる「法律系資格(法律系でいいよね?)」は他にありません。

ですので、

A君

A君
初めて挑戦するけど、何から勉強を始めればいいか分かりません。

B君

B君
法律の勉強はしたことあるけど、作図、ましてや電卓叩いて測量計算なんか1ミリもしたことないです。

という方は、独学でマスターするには時間を要する場合があります。

資格予備校

資格予備校のメリット

予備校に通学(通信)を利用するメリットを挙げてみます。

  • 正しい勉強法を学べる
  • 独学では得られない効率の良い学習が可能
  • 講師の解説から派生して関連知識の学習ができる
  • 学習のリズムを構築しやすい
  • (通学)受験仲間ができ、モチベーションUPにつながる
  • 分からないことはすぐに質問できる

有料なだけあって、予備校を利用するメリットは大きいです。

正しい勉強法で効率良いカリキュラムが組まれているので、短期合格に直結し易いというわけです。

資格予備校のデメリット

デメリットというデメリットは、受講料くらいだと私は思います。

もちろん講師、通学、通信など自分との相性の関係で最高のパフォーマンスが得られない場合や、通学の場合だと校舎までの移動が体力的、金銭的に大変だったりしますが、

それはある程度の事前調査で回避できるので、デメリットとまでは言えないかもしれません。

通学時間は電車であれば一気に学習の場に変貌したりしますしね。

今自分がどのステージを確認しましょう

mcmurryjulie / Pixabay

「独学」と「予備校」の長短を考えた上で、自分にとって最善な選択は何なのか。

 

答えは人それぞれです。

 

A君

A君
え、そんなこと聞きたいんじゃないんだけど・・・。

 

ごめんなさい。
でも、初学者と経験者が同時に勉強を開始したとしたら同じレベルからのスタートにはならないですよね。

不動産登記には土地と建物があって、土地家屋調査士はその表題部に係る部分について扱うというような、基礎的なことは経験者なら当然知っています。

ですが、初学者であればそういった基礎的なことから学ぶ必要があります。

なので、同時に勉強を開始したとしても同じスタートラインにはなりません。

つまり何が言いたいのかというと、

その人に最適化した勉強が必要ということです。

同じ受験経験者でも、
足きりに合った方と1点足らずで不合格だった方では、資格勉強の習得度が違います。

前者であれば、基礎からしっかりと勉強した方が良いですし、
後者であればこれまでの勉強法で来年を目指せば良いと思います。

では確認ですが、あなたはどのステージにいますか?

  1. 法律も測量も知らない初学者
  2. 法律は少し学習経験がある初学者
  3. 測量に精通した初学者
  4. 受験経験者だが、択一・書式ともに足切りレベル
  5. 受験経験者で択一は足切り、書式は得意
  6. 受験経験者で択一足切りクリア、総合点わずかに足らず

 

独学の方がコスパいいのではないか

先述したステージによっては、「独学」を選択した方がコスパが良い場合があります。

ここからは少し私の体験談になりますが、

私は合格した年も早稲田法科学院の通信を受講していました。
しかし、都度送られてくる教材やCD(車では流し聞きしていた)はほぼ使用せず、過去の答練と過去問を隈無く復習することに注力した学習方法をとっていました。

もちろん、新しく一から勉強し直すことはとても大切な事です。

独学では見落としがちなことも、プロの講義を通せば無駄なく効果的な勉強が可能になるでしょう。

ですが私の場合、早稲田法科専門学院に通学経験もあり、これまで様々な資格予備校で受講したことで他校の書籍や答練問題を所有していたことから、1年間の学習量と方法を決めていました。

つまり、昨年不合格したことで自分に何が足りないか分析し、それを補う学習方法に切り替えたということです。

それでも自己投資をして通信講座を受講した理由は、いつでも講座を見れる(聞ける)CDが欲しかったことと答練のカンは鈍らせたくなかったことによるものです。

しかし今となって感じるのは、合格年における費用対効果を考えるならば「答練」のみの利用が最善だったのではないかという点です。

なので、これから来年の対策を練る方には自分に合った最善を選択してほしいなと思います。

さて、受験生の中には初学者もいれば実力は合格圏内の方までいますが、私が考える「独学の方がコスパとれる」という段階の方は上記の

  • 法律も測量も知らない初学者の一部
  • 受験経験者で択一足切りクリア、総合点わずかに足らず

に該当する人です。

なぜなら、
純白の初学者であれば中には試験の感じを掴むため記念受験の気持ちで受ける方がいます。
そういう方は大金をかけて受講するよりも市販の教材で試験の概要をつかむ目的で受験するのも悪くないと思うからです。

後者であれば、ほぼ自分の勉強方法が確立している場合が多く、講師に教わるよりもストイックに自分の勉強法を貫く方が費用対効果が高いからです。

1年間やりきれるかはまた別問題として、勉強方法を知っている受験生が1年真面目に勉強し続ければ間違いなく受かる可能性の方が高いです。

他のステージにいる方は資格予備校の一択ですね

もちろん前述したように自己投資を際限なくするなんてまず考えられないので、
予算の範囲内で
という話になりますが、

なるべく資格予備校を利用した方がいいです。

一生の内で取れればいいや、なんて考えているなら話は別ですが、

あなたは少なくとも土地家屋調査士として仕事をしたいとお考えだと思います。

なら、3年後、5年後とは言わずに1年でとった方がいいに決まっていますよね?

だって、ずっと補助者をしていれば自動的に土地家屋調査士になれるわけではないのですから。

当たり前ですが、

土地家屋調査士になるには試験に合格しないといけません

だったら、可能な範囲で自己投資して、調査士になってからそれ以上に稼げばいいと私は思うんです。

A君

A君
うん、うん、いつまでも補助者っていうわけにもいかないよね。
B君

B君
50万は無理でも、答練の受講だけならなんとか捻出できそう!早く先生って呼ばれるように頑張る!

いいですね〜。調査士増えてほしいな⭐️

大金払うなら実績のある資格予備校に通学(通信)したい

資格予備校で受講するにしてもどこを選択すれば良いのか迷います。

大金払って、一世一代の自己投資をするんですから、失敗したくありません。

ですので、オススメする資格予備校をいくつかご紹介させていただきます。

私の主観によるものなので、ご参考までに。

東京法経学院
東京法経学院 もはや説明要らずですね。毎年合格者の多くは東京法経学院を利用しています。ちなみにH28年度合格者の46%が本校の受講生とのことです。

昔から大人気の内堀先生を筆頭に実力派講師が集まり、東京校の他にも名古屋、大阪、福岡に校舎があり学生の人気を集めています。

私が初めて通学したのもこの「東京法経学院」です。

>>>東京法経学院

 

早稲田法科学院
早稲田法科学院 私が合格出来たのは、間違いなく早稲田法科学院のおかげです。

他校に比べると小規模かもしれませんが、昔からある歴史ある学校です。講師との距離も近く、質疑も時間をかけて丁寧に応答いただけました。

>>>早稲田法科専門学院

 

LEC東京リーガルマインド
LEC東京リーガルマインド こちらも人気のある予備校です。様々な資格講座があり大手資格予備校です。

講師の人気も高く、書籍以外にもパワーポイントのアニメーションを取り入れた講座は視覚的に理解を深められ、大変人気です。

>>>LEC東京リーガルマインド

 

日建学院
日建学院 近年人気が高騰しています。

パワーポイントを使用した講座や書籍が大変分かり易いという声を多く聞きます。

私はYouTubeで体験基礎講座を拝見しただけなので、詳しい説明は出来ませんが、視覚的にも分かり易く頭に残りやすい講座だなと感じました。

>>>日建学院

終わりに

今回はどうやって勉強するかについて考えてみました。

やはりできるだけ「独学」は選択しないほうが、短期で合格する可能性が上が流のは間違いありません。

しかし、資格予備校を利用するにしても個人の実力に合わせた学習法を取るべきであり、フルセット講座を受けるのか、答練のみの受講なのか、各項目に特化した講座なのか、よく検討の上選択するが良いでしょう。

予備校は高額なので、費用対効果の良い選択が出来るといいですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは、また。

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